ナカムラモクレンタマガイ
Cernina nakamurai
(OTUKA)
(タマガイ超科タマガイ科)
大型になるタマガイの仲間である。津山の勝田層群などでも産出するが、この産地のものは 非常に保存状態が良く、中には殆どクリーニング要らずの状態で産出するものもある。 また、長径数センチから10cmを超えるものまで、多様なサイズの物が見つかる。
(長径85mm)
この標本もほとんどクリーニング要らずの状態で産出した。表面は薄い乳白色の方解石の膜に覆われている。
(長径105mm)
自己最大の標本である。このサイズになるとさすがに重量感がある。