ミマサカテングニシ
Pugillina mimasakaensis (YOKOYAMA 1929)
(アクキガイ超科エゾバイ科テングニシ亜科)

大型で突出したトゲが格好いい。化石愛好家にとっては憧れの種である。
私は長い間、まともな標本に巡り会えなかったが、最後の最後になんとか納得のいくものに巡り会えた。 現地では、大型で素晴らしい標本が結構見つかっている。


(高さ86mm)
粘りにねばって、ようやく採集できた標本である。小ぶりであるが、りっぱなトゲがかっこいい。


(高さ48mm)
このような幼殻も見つかる。


(高さ80mm)
大型の標本だが、重機に削られて長い水管の大半が失われている。さらに、殻頂は採集時に飛ばしてしまった。